シワ・たるみ

シワ・たるみの原因とお手入れ方法

シワ・たるみの原因とお手入れ方法

できたシワが元に戻らなくなった、フェイスラインのたるみが目立ってきた…など、年齢を重ねて現れる肌悩みは尽きることがありません。若い頃のような肌には戻れなくても、日々深刻化するエイジングサインはどうにかしたいもの。今回は、最も年齢を感じさせるシワ・たるみの原因と効果的なお手入れ方法についてご紹介します

●肌のハリと弾力をつくる3つの成分

●肌のハリと弾力をつくる3つの成分

シワやたるみの原因を説明する前に、まずは肌について理解を深めましょう。私たちの皮膚は、上から表皮、真皮、皮下組織の3つの層でできています。中でも、下の肌図にある表皮と真皮は、化粧品でのお手入れをするうえで、とても重要な部分です。表皮は、外的刺激から肌を守り、水分が蒸発しないよう健やかな状態を保つ働きをしています。一方真皮は、表皮を下からしっかり支えると同時に、真皮内にある毛細血管が栄養と酸素を肌のすみずみまで届けることで、肌の健康を保っています。
真皮には、「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」の3つの成分が存在し、それらが肌の弾力を保っています。若々しい肌は、この3つの成分が十分にあり、コラーゲン繊維がしっかり束になっているため、ハリのある状態を保てるのです。顔の動きに合わせてできる「表情ジワ」は、若いうちはすぐ元に戻りますが、それは肌に弾力がある証拠なのです。

【真皮3大成分の働き】

1.コラーゲン

たんぱく質からなる繊維で、水分を除いた真皮の約70%を占める主要な成分。
真皮の中に網状のネットワークをつくることで弾力をキープします。

2.エラスチン

弾力のあるゴムのような繊維で、コラーゲンをつなぎとめるように支える役割を持っています。
水分を除いた真皮の5%前後を占める成分です。

3.ヒアルロン酸

コラーゲンやエラスチンでつくられた網状構造の隙間を埋め尽くすゼリー状の物質。
水分を蓄える力が高いことで知られています。

●シワ・たるみができる原因とは?

●シワ・たるみができる原因とは?

シワやたるみの原因は、乾燥だと多くの方が考えられているのではないでしょうか。もちろん乾燥も原因の一つ。乾燥によりできたごく浅いシワには、保湿ケアが十分有効です。しかし、年々深くなり固定されていくシワやたるみは、保湿だけで解決することは難しいでしょう。保湿しても消えないシワやたるみの場合、共通している原因は、肌の弾力が失われているということです。加齢はもちろん、紫外線や活性酸素などの外的要因によっても、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などが減少し、老化が進むことによりシワやたるみは進行していきます。

【シワ・たるみができる原因】

1.紫外線によるコラーゲンとエラスチンの破壊

紫外線A波は真皮層まで達し、ダメージを与えることで肌の老化を促進させます。ダメージが真皮で蓄積されることにより、コラーゲン、エラスチンなどが破壊されてしまいます。その結果、肌の弾力が失われてしまいます。

2.乾燥により肌の新陳代謝が低下

「湿度の低下」「気温の低下」「紫外線」「加齢」などの原因で肌が乾燥すると、保湿力や抵抗力が低下し、新陳代謝が乱れてしまいます。新陳代謝が乱れると、乾燥状態がなかなか解消されず、その結果、肌のハリが失われシワができやすくなってしまいます。

3.心身に負担のかかるストレスも影響

強いストレスを受けるとストレスホルモンが分泌され、血管の収縮や、免疫機能の低下、基底細胞の増殖力低下などが起こり、肌の新陳代謝が乱れます。その結果、肌のバリア機能が低下し、肌荒れにつながります。

4.皮下脂肪の増加&筋力低下

体についた脂肪に比べ、顔の皮下脂肪は落ちにくく、日常生活で顔の筋肉を動かす機会はあまり多くありません。年齢とともに新陳代謝が落ち、皮下脂肪は増えるため、皮下脂肪が重力で垂れ下がり、たるみやシワにつながります。また、皮下脂肪の増加と反比例しているのが、顔の筋力低下。年齢を重ねると、筋力は衰えていき、意識的に動かさないとうまく機能しなくなります。筋肉が活動せず栄養が滞ると老廃物を溜め込みやすくなり、さらにて衰えるという悪循環にもつながります。

5.細胞を老化させる活性酸素

酸素が体内に入ると「活性酸素」に変化します。活性酸素は本来、ウィルスなどから体を守ってくれる物質ですが、細胞をさびさせる働き(酸化)をします。この活性酸素が真皮のコラーゲンなどの繊維や繊維芽細胞にダメージを与えて、細胞を老化させてしまいます。

細胞を老化させる活性酸素

●これ以上シワ・たるみを深刻化させない方法とは?

シワ・たるみができる原因を理解した上で、どのようなお手入れが必要なのでしょうか。本格的なシワは化粧品で改善することは難しいため、シワをできにくくするための予防ケアを始めましょう。 また、たるみの場合は真皮層へのダメージを軽減することと、コラーゲンを与えるケアが大切になります。化粧品での保湿やコラーゲンなどの美容成分の補給はもちろんのこと、マッサージや生活習慣の改善による肌の活性化が効果的です。

【シワ・たるみを軽減するお手入れ方法】

1.コラーゲンとエラスチンを守るためのUVケア

コラーゲンとエラスチンを保つためには、紫外線対策が必要です。紫外線を浴びることで、確実にダメージが蓄積されていきます。そのため、紫外線が最も厳しい夏だけでなく、年間を通して日焼け止めを使うようにしましょう。

2.マッサージで肌を活性化させる

皮下脂肪の増加と筋力の低下を防ぐには、普段のお手入れに顔のマッサージを取り入れるようにしましょう。マッサージは血行を促進し、肌の新陳代謝に必要な栄養素と酸素を供給し、老廃物を排出する効果があります。

3.コラーゲンを増やすビタミンC誘導体配合の化粧品

肌内部でコラーゲンやエラスチンの産出を促す効果が期待されているのが、ビタミンC誘導体。シミケアにも効果があるとされているビタミンC誘導体は、肌内部で活性型ビタミンCに変わることで肌の弾力をサポートしてくれるのです。

4.基本の保湿ケアも欠かさないこと

ごく浅いシワの場合は、朝晩のお手入れで保湿ケアをおこないましょう。もし、保湿ケアをしっかりおこなっても解消されない場合は、すでに真皮のシワである可能性が高いため、その場合はコラーゲンを与えるケアもプラスしなければなりません。

5.生活習慣を見直す

「喫煙」「睡眠不足」「ストレス」「過度なアルコール摂取」など、肌や体の負担になっていることをしていないか、自身の生活習慣を見直してみましょう。化粧品やマッサージだけでなく、生活そのものの改善が必要なのです。

今回は、シワとたるみについてお話しました。確実に増えて、深くなってくるシワやたるみをあきらめるのではなく、予防するという意識で毎日のお手入れを頑張りましょう!

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