肌荒れ

美肌を手に入れるスキンケアの基本3原則

美肌を手に入れるスキンケアの基本3原則

みなさんは、“美しい肌”とはどんな肌だと思いますか?「キメが細かい」「透明感がある」「肌トラブルがない」など、人によってさまざまな考え方があると思います。今回は、私たちメビウス製薬が考える美しい肌についてお話しします。

●美しい肌を支えているものとは?

●美しい肌を支えているものとは?

<イメージ図>表皮…皮膚の一番上にあり「角層」「角層以下の表皮」とで構成されています。真皮…基底膜を挟んだ表皮の下にあり、肌のハリや弾力を保つ土台のようなもの。

キメの細かい肌は美しいとされています。では、「キメが細かい」と肌はどういう状態なのでしょう。キメとは、肌表面を交差している細かい溝「皮溝」と、その溝に囲まれて盛り上がっている「皮丘」によって生じる凸凹のことを指します。一般的に、キメの細かい肌といわれるのは、溝が細くて浅く、皮丘が規則正しく揃っていて、毛穴が目立たない状態のことです。反対に、溝が広く深くなり皮丘が不揃いになると、肌表面がざらざらしてキメが粗い状態になります。
では、そのキメの細かい肌はどのようにしてつくられているのでしょう。皮膚は「表皮」と「真皮」によって構成されています。皮膚の表面にある「表皮」は、外部の刺激から肌を守る大切な役割を担っています。同時に、肌内部の水分蒸発を防ぎ、潤いを保持する役割も持っています。一方、表皮の下にある「真皮」には、表皮を下から支えながら、栄養と酸素を行き渡らせる役割があります。「真皮」が健やかな状態であれば、ふっくらとハリのある若々しい肌になりますが、加齢などにより真皮の働きが低下すると肌全体を支えきれなくなり、シワやたるみなどが現れてしまいます。また、肌全体が栄養不足や酸素不足となるため、表皮のターンオーバーも乱れがちに。つまり、「表皮」と「真皮」がそれぞれ正常に働かなければ、キメの整った若々しい肌は保てないのです。

●美しい肌に必要な大切な2つの働き

表皮と真皮についてお話ししましたが、加齢や乱れた生活習慣、外的刺激などでその働きは徐々に低下していきます。その働きを補うのが、化粧品やマッサージなど、毎日行うお手入れになります。しかし、ただやみくもに手をかければいいわけではありません。まずは美しい肌に必要な2つのポイントを理解して、これからの化粧品選びやお手入れに役立てましょう。

1.正常なターンオーバー

健康な肌は約28日周期で生まれ変わるとされていますが、年齢を重ねるとその周期が遅くなり、40代では約55日かかると言われています。ターンオーバーが滞るため、角質層が厚くなる角質肥厚が起こりやすくなり、シミやくすみ、ゴワつき、小じわなどさまざまな肌トラブルを招いてしまいます。⇒角質を溜めないケアが必要です!

2.肌を守るバリア機能

表皮の中でも一番外側にある角質層は、わずか約0.02㎜の厚さしかありません。その角質層では、角質細胞とセラミドなどの角質間脂質によって、外からの刺激や異物の侵入を防ぐシャッターのような働き=バリア機能の役割を担っています。もしこのバリア機能が弱まると、外からの刺激を受けやすくなるだけでなく、肌内部の水分を閉じ込めておけなくなり、乾燥やかゆみ、敏感肌などの状態になります。⇒正常なバリア機能を保つには正しい保湿を!

3.あなたの肌状態をチェックしてみましょう!

美しい肌に必要なお手入れ正しいお手入れ方法をご紹介する前に、まずは今の肌状態がどうなっているか、セルフチェックしてみましょう!

□ カサついて乾燥している
□ ゴワついている
□ 化粧のノリが悪い
□ 肌の弾力、ハリがない
□ シミやシワが目立ってきた

ご自分の肌状態はいかがでしたか?該当するものが1つでもあれば、今のお手入れ方法を見直す必要があるかもしれません。では次に、美しい肌へ導くスキンケア3原則についてお話します。

スキンケア3原則で美しい肌を保つ!

●美しい肌を支えているものとは?

肌を美しく健康的に保つために行うのがスキンケアです。“スキンケア3原則”とは、お手入れの基本中の基本としてしっかり身につけて欲しい習慣。肌にとって最も効果のある正しいスキンケアのポイントを理解して、美しい肌を保ちましょう。

原則1:肌を清潔に保つ“洗う”

<油性の汚れを落とすクレンジング>

クレンジングで落とすのは、洗顔では落ちにくい油性の汚れ(メイク)です。オイルタイプ、ジェルタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプなど様々な種類があります。

<水性の汚れを落とす洗顔>

汗や皮脂、不要な角質、ほこり、肌に残ったクレンジング料など、水性の汚れを洗い流すのが洗顔です。顔は直接空気中にさらされているため、肌に汚れがつきやすい状態です。そのため、毎日の洗顔で肌を清潔に保つ必要があります。

<溜まった角質を落とすピーリング>

肌表面に溜まった余分な角質を取り除き、表面を滑らかにしキメを整えます。定期的に行うことで、肌に透明感が生まれ、後に使う化粧品の浸透を良くする働きもあります。ただし、頻繁に使ったり、こすりすぎると角質層に傷をつけてしまうので注意が必要です。

原則2:角質層の潤いを保つ“潤す”

<多機能な役割を持つオールインワン化粧品>

一つに複数の機能をもたせた多機能化粧品のひとつ。クレンジングや洗顔などの落とすケアは含まれず、主に保湿などの“与えるケア”がひとまとめになっています。

<潤いと清涼感を与える化粧水>

みずみずしいテクスチャーと浸透の良さが特徴で、使用することで肌に潤いを補給し清涼感を与えます。また、化粧水を浸透させることでその後に使う化粧品の通り道をつくる役割も持っています。ビタミンC誘導体配合の化粧水は、抗酸化や美白、毛穴の引き締めなどさまざまな効果が期待できます。

<豊富な美容成分を補給する美容液>

保湿成分や美白成分など、美容成分を豊富に配合した化粧品。美容成分が濃く効果が高いので、保湿や美白など自分が欲しい効果のあるものを選ぶと良いでしょう。保湿ならセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどが配合されたもの。美白ならビタミンC誘導体やアルブチンなどが配合されたものがおすすめです。

<肌をやわらかくする乳液・クリーム>

乳液やクリームには、油分を補うという役割があります。適度な油分を与えることで、肌はやわらかくなめらかになります。動きの激しい口もとや目もとには、特に効果が期待できます。皮脂の分泌量が十分な肌にはあまり必要ありません。

原則3:紫外線から肌を“守る”

<紫外線から肌を守る日焼け止め>

紫外線はシミをつくり出すだけでなく、真皮にまで達して肌の土台を支えるコラーゲンやエラスチンを傷つけ、シワやたるみを引き起こします。肌の老化を確実に早める紫外線は、できるだけ肌に当てないのが肌を守る基本になります。また、日差しが強くなる夏だけ使用するのではなく、年間を通して使用することが大切です。

今回は、美しい肌へ導く“スキンケア3原則”についてお話しました。基本的なことですが、ひとつひとつの積み重ねが結果になります。自分の肌に必要だと思ったお手入れは、今日から早速はじめてみましょう!