残暑厳しい日が続き、涼しい秋が待ち遠しくなりますね。今回は、残暑で疲れ食欲がない時でも、もりもり食べられるロールキャベツをご紹介します。さっぱりと少し酸味の効いたソースが絶品です!
注目の美肌食材
にんじん(美肌効果)
にんじんは生でも、煮ても妙めても、漬けてもおいしく食べられる万能に使える食材。注目は、皮膚や粘膜を正常に保ち、潤す「β-カロテン」が豊富に含まれていること。体内で必要に応じビタミンAに変化し、粘膜を保護して潤すため、風邪はもちろん、乾燥肌の予防にも期待できます。また、女性には嬉しい腸内環境を整える食物繊維も豊富です。
キャベツ(抗酸化作用)
食卓でもなじみ深いキャベツには、抗酸化作用の高いビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。特にビタミンCは、老化の原因となる活性酸素に働きかける効果が期待できる成分です。
「合びき肉のロールキャベツ にんじんとヨーグルトのソース」
【材料】2人前
- ●玉ねぎ…………………1/4個
- ●キャベツ………………7~8枚
- ●にんじん………………1本
- ●ヨーグルト……………100g
- ●オリーブオイル………大さじ1
- ●チキンブイヨン………適量
- ●ローリエ………………1枚
- ●塩………………………少々
- ●ラディッシュ…………少々
(スライス)
- <詰め物>7~8個分
- ●合びき肉……………………200g
- ●塩……………………………6g
- ●粉チーズ……………………15g
- ●パン粉………………………25g
- ●牛乳…………………………140cc
- ●こしょう……………………各少々
- ●イタリアンパセリ…………適量
(みじん切り)
作り方
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<詰め物>の材料を混ぜ合わせておく。キャベツは茎のところに包丁を入れ、葉を外すようにむいていく。塩水で5分間茹で、冷ましたのち水気をふき取る。
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キャベツの茎側を下に向けて並べる。中央に詰め物を50g程置いてキャベツで巻いていく。巻き終わったら爪楊枝などで巻いた最後のあたりを止める。
煮ている時に崩れないようキャベツを丁寧に巻くことが大切です!ひと巻きして両端の葉をかぶせてさらに巻きます。
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中ぐらいの手鍋にオリーブオイルと薄切りした玉ねぎを加え、火にかける。玉ねぎが色づいてきたら、乱切りしたにんじんを加え、塩をして軽く炒める。全体がしんなりしてきたらロールキャベツを並べ入れる。
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チキンブイヨンをロールキャベツが浸るぐらいまで入れる。沸騰してきたら弱火にし、ふたをして15分間煮る。その後、ロールキャベツを取り出す。
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鍋に残った野菜だけを取り出し、ヨーグルトを加えてミキサー(ハンドミキサー)にかけてしっかりと回しソースにする。お皿にロールキャベツを盛り付け、ソースをかけて完成!