美健レシピ「まいたけ」

滋味深い秋の味覚で、美腸も美肌も叶えて抗ウイルス対策まで!

まいたけ

食物繊維が豊富で低カロリーのまいたけは、ダイエットや腸活に人気。美容効果も高く、肌荒れを防ぐビタミンB2含有量はきのこ類の中でもトップクラスです。また、まいたけに含まれるαグルカン(多糖類)には、抗ウイルス作用と免疫機能活性化作用があることから、今の時期は積極的にとりたい食材ですね。

まいたけ&パプリカと牛肉のオイスターソース炒め

「まいたけ&パプリカと牛肉のオイスターソース炒め」

材料(2人分)
  • まいたけ…約150g(小房にわける)
  • パプリカ…1/2個(縦から0.5cm幅に切る)
  • 牛肉(薄切り)…約200g
  • ごま油…適量
  • ごま…適量
  • [A]
  • 日本酒・醤油・片栗粉…各小さじ2
  • [B]
  • オイスターソース・日本酒・砂糖・醤油…各大さじ1
  • 塩・こしょう…適量
作り方
  • 牛肉を[A]に漬け、小房に分けたまいたけを表面にちらして、しばらく置いておく。

    まいたけを一緒に置くことでお肉が柔らかくなります

     
  • フライパンにごま油を入れ、1の牛肉を焼く。肉の色が軽く変わるまで中火で焼き、色が変わったら出しておく。

  • フライパンにパプリカと、まいたけを入れてしんなりしたら、2の肉を戻し、[B]を入れて絡めながらとろみがつくまで炒める。

  • 皿に3を乗せ、ごまを散らす。

万能調味料きのこのデュクセル

「万能調味料きのこのデュクセル」

材料材料(2人分)
  • [A]
  • お好きなきのこ…300g
    (まいたけとブラウンマッシュルームがお勧め)
  • たまねぎ…1/2個
  • ニンニク…1かけ
  • [B]
  • オリーブ油・白ワイン…大さじ2
  • 塩・こしょう…適量
作り方
  • [A]をすべてみじん切り、もしくはフードプロセッサーでペースト状に細かくする。

  • フライパンに1と[B]を入れ、水気が飛ぶまで中火で炒める。

  • 2にこしょうを加え、軽く炒める。

  • 容器にいれて冷蔵庫(冷凍も可)で保存。

きのこのデュクセルを使ったお手軽レシピ♪

キノコのクリームパスタ

「キノコのクリームパスタ」

材料(2人分)
  • パスタ(あればフェットチーネ)…180g
  • 塩・こしょう…適量
  • 粉チーズ…大さじ2
  • パスタの茹で汁…大さじ2
  • (飾り用)まいたけ…適量
  • [A]
  • きのこのデュクセル…大さじ4
  • バター…15g
  • 小麦粉…大さじ1
  • [B]
  • 牛乳(もしくは豆乳)…80cc
  • 生クリーム…100cc
作り方
  • 中火のフライパンにバターを入れ、飾り用のまいたけを入れ焼き色がついたら、フライパンから出しておく。同じフライパンに[A]を入れて軽く炒める。

  • 1に[B]を少しづつ加えて、とろみがつくまで煮詰める。塩こしょうで味をととのえる。

  • 別の鍋でパスタを茹で時間より1分ほど短めに茹でておく。ゆで汁を2に加え、弱火で混ぜあわせたら、粉チーズとパスタを加えてあえる。

きのこの濃厚ポタージュ

「きのこの濃厚ポタージュ」

材料(2人分)
  • [A]
  • きのこのデュクセル…大さじ4
  • 豆乳…2カップ
  • コンソメ…1/2個
  • 塩・こしょう…適量
  • (飾り用)マッシュルーム…1/2個(薄切りにしておく)
作り方
  • 鍋に[A]を入れて、弱火で沸騰しない程度に温める。(豆乳は沸騰すると分離するので注意)

  • 1に塩・こしょうを入れて味をととのえ、薄切りのマッシュルームを2枚のせる。

野菜ソムリエ・料理家
吉田ゆうかさん

食好きが高じ、雑誌編集者を経て食の道へ。野菜、肉、発酵食品を組み合わせた美味しくて手軽にできるレシピと製菓が得意。グルメな割に食の細い4歳の息子がたくさん食べてくれるよう、日々奮闘中。