シミを増やさないためのQ&A
-美白ケア編①

シミを増やさないためのQ&A-美白ケア編①

お客様から寄せられた美白・シミケアについてのお悩みに、監修を務める三矢さんが解決策を紹介する夏の特別企画第三回目。今回は、美白ケア編。紫外線対策でだけでなく、効果的な美白・シミ対策についてです!

Q1

夏は美白と保湿どちらが大切ですか?

A1

どちらも大切です!

肌の潤いが不足していると、外部からの刺激を防ぐバリア機能が低下。紫外線ダメージを受けやすくなるので、せっかく美白成分を与えても浸透しにくい状態に。美白・シミケアするなら、肌の潤いを保つことが最大の鍵といっても過言ではありません。

Q2

洗顔の回数を増やすとシミもケアできる?

A2

洗い過ぎは乾燥の原因に!朝・夜の2回で十分です。

シミができる原因のひとつに、ターンオーバーの乱れで起こるメラニンを含む古い角質の蓄積があります。これを洗顔で取り除くことがシミケアの第一歩。回数を多くすると肌が必要以上に刺激を受け、乾燥につながるので「落とす」アイテムで正しい洗顔をすることがシミをケアする近道になります。

◎正しい洗顔方法はこちらのコラムをご覧ください。
/beautylab/skinwhitening/w_05.aspx

Q3

美白化粧品とサプリメントの併用ならシミもケアしやすいですか?

A3

インナーケアとして取り入れるのは効果的です。

サプリメントなら手軽に摂取できますよね。特にビタミンC配合なら、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐとともに抗酸化作用もあるのでおすすめです。

Q4

クレンジング剤や洗顔料にも美白成分配合なら美白効果は高くなる?

A4

美白効果は大いに期待できます。

美白効果のあるクレンジング剤や洗顔料なら、不要な汚れを落とすだけでなく同時に美白成分を肌に与えることができます。その後のお手入れも美白化粧品を使いライン使いで美白ケアになるので、効果が高くなると期待できます。

Q5

ピーリングはシミに効果がありますか?

A5

ピーリングはシミケアに欠かせません!

シミができる原因のひとつはメラニンを含む古い角質の蓄積。それを取り除き、肌の代謝を助けるのがピーリングです。古い角質を取り除けば、シミだけでなく、くすみ対策にもつながります。

◎シミのお手入れに欠かせないピーリングについてはこちらをご覧ください。
/beautylab/skinwhitening/w_02.aspx

Q6

夏にシミを作らないためのお手入れ方法を教えて!

A6

紫外線対策+美白化粧品をライン使いすること!

紫外線から肌を防ぐ日焼け止めはもちろん必須です。それと同時にお手入れで使う美白化粧品も重要。自己流でさまざまなブランドを組み合わせ、美容成分を高配合したものばかりを使った場合、肌が過剰反応してトラブルの原因になることも。一方、同じシリーズの化粧品をライン使いすると、それぞれのアイテムが効果を高める相乗効果が期待できます。その結果、より早く確実にシミへの効果があらわれやすくなりますよ。

Q7

今あるシミをこれ以上濃くしない方法は?

A7

一点集中ケアがおすすめ!

美白化粧品でのお手入れに加え、濃いシミだけにピンポイントケアを。浸透性の高く、できてしまったシミにも効果を発揮する美白有効成分「ビタミンC誘導体」。この成分を配合し、効いて欲しい部分にアプローチする集中美白アイテムなら、今あるシミを濃くすることを防げます。

Q8

薄くなってきたシミを完全に消すにはどうすればいいですか?

A8

今のケアをそのまま続けることです!

薄くなってきたのは、毎日お手入れしている効果がしっかりあらわれている証拠。ただし調子にのって肌に負担がかかるスキンケアはやめましょう。今まで行ってきたお手入れを継続することが一番の近道ですよ。どうしても気になる場合は、美白エキス配合のコンシーラーやファンデーションでカバーするのも◎。

Q9

頬にできたシミが肝斑かも!種類を確かめるにはどうすればいいですか?

A9

頬骨を中心に左右対称にできるのが肝斑です。

シミは原因により種類がわかれています。紫外線が原因で最も多くみられるのが「メラニン色素による」もの。肝斑は紫外線よりも女性ホルモンの乱れが大きな原因とされています。シミは種類のよりお手入れ方法も違ってくるので、まずはどのタイプか確認しましょう。

◎シミの種類についてはこちらをご覧ください。
/beautylab/skinwhitening/w_01.aspx

Q10

シミに効果的な成分は何がありますか?

A10

効果が認められているのは美白有効成分。

美白有効成分とは、「効果がある」と認められている成分。この成分を一定の濃度で配合されたものが美白化粧品といわれ、薬用化粧品、医薬部外品として表記されています。その種類はさまざまで、成分ごとに効果が違うため、まずはそれぞれの働きを理解することが大切です。美白化粧品を選ぶ際も、どの有効成分が配合されているか確認してみましょう。

◎美白有効成分についてはこちらをご覧ください。
/beautylab/skinwhitening/w_06.aspx

Q11

紫外線を浴びる前にした方がよいケアは?

A11

スキンケア&インナーケアにビタミンCを積極的にとり入れましょう!

シミのもととなるメラニンの生成を抑え、シミを防ぐ効果もあるビタミンC。長時間紫外線を浴びると事前にわかっている場合は、ビタミンC配合のスキンケアを使うだけでなく、サプリメントや食事などのインナーケアもとり入れると、シミを予防する働きが期待できます。ただ、ビタミンCは蓄積することができないため、インナーケアの場合はこまめに摂取しましょう。

◎ビタミンCなど美白効果のあるレシピはこちらをご覧ください。
beautylab/recipe/

Q12

美白ケアは夏の間だけ徹底すればシミはできない?

A12

美白化粧品は、一年中使いましょう!

「夏になったら美白化粧品に切り替えよう」では、美白ケアとして不十分。紫外線は一年中降り注ぎ、シミのもととなるメラニンを刺激し続けています。その刺激がやがてシミとしてあらわれると考えれば、一定期間だけ美白ケアをするのはナンセンス。本気で美白ケアをする場合は、美白化粧品の使用を続けるようにしましょう。

Q13

美白ケアを続けても効果を感じない時は、化粧品を変えるべきですか?

A13

3ヶ月がひとつの目安ですが、個人差があります。

メビウス製薬ではお客様から「使用して3ヶ月目くらいで変化を感じた」というお声がよく聞かれます。しかし、シミの状態やそれぞれの肌質の違い、お手入れの状態によって実感のタイミングにも個人差が出てきます。使っている美白化粧品の使用量や使い方が間違っていると効果を実感しにくくなるので、正しいお手入れ方法を必ず守るようにしましょう!

日ごろのお手入れでパーフェクトな美白ケアを実践することで、シミを遠ざけることができます。夏を過ぎても後悔しない肌を目指して今日からさっそくお手入れを一緒にがんばりましょう!